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●コパノリッキー(村山調教師)
前哨戦の東海ステークスは58kgを背負っても自分の型に持っていければ強いことを改めて確認出来ました。
本番に向けては気性も考えて、あまりもまれないように意識して外をまわるレースをしてくれればいいですね。昨年の東京大賞典で一戦級と戦うためにこの馬に足りない点を確認しました。それを補うため飼い葉を増やして負荷をしっかりかけて馬を作ってきました。今回は強いコパノリッキーを見せたいですね。
●ワイドバッハ(庄野調教師)
チャンピオンズカップはコーナー4つと1800mに不安のある中よく頑張ってくれています。その後の根岸ステークスは、一息入ってのレースで勝負どころの反応が鈍いながらもメンバー中、最速の上がりで2着。良く走っています。
昨年の秋から1400-1600ｍで強いレースを見せてくれるようになっています。今回1600ｍに戻せるのは道中の追走が楽になると思いますので歓迎です。
この馬は後ろからレースを運んで末脚を生かすレースしか出来ません。後は前の馬が止まるか止まらないか、全てを差しきる気持ちで頑張りたいですね。
●カゼノコ(野中調教師)
前走の川崎記念後はさほどダメージもありませんでしたから中間はしっかり負荷をかけています。今日は上がり3Fの調教で動きの見栄はもうひとつでもこの馬としては良く動いています。
今回はGⅠですから緩い流れにはならないと思います。ある程度流れてくれてダート一戦級との差を少しでも詰めるよう頑張ります。
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